【留学】留学してみて驚いたこと
はじめに
アメリカで留学を始めて半年以上が経ちました!
僕の住む場所は、サンディエゴから北へ車で40分,ロサンゼルスから南へ2時間の場所にあるサンマルコスという街です
気候は穏やかで、晴れの日が多く、12月でも昼間は半袖で過ごせるような場所です
留学する前は日本から出たことすらなかったので、この半年でたくさんのことを学べました!
そんな中今回は、アメリカ留学をしてみて驚いたことを4つまとめてみました!
大学に日本人が多い
僕の住むカリフォルニア州は日本人に特に人気の留学先です!
学校初日の道中でいきなり日本人と出会いました(笑)
また留学生オリエンテーションでは、参加していた留学生の7割ほどが日本人と、まるで日本のようでした(笑)
日本人が学校に多いことや、同じホームステイ先にも日本人留学生が滞在していたこともあり、これまでのところ私生活における日本語と英語の割合が半々くらいです
一見、留学先に日本人がいることは悪い点のように思えますが、トラブルや困ったことがあったときに真っ先に助けてくれるのは同郷の日本人です
日本より親切な人が多い!?
個人的な意見では、アメリカ人のほうが日本人よりも親切であるような印象を受けました
初めてバスに乗ったとき、乗車後に小銭入れを忘れたことに気が付きました(汗)
僕の焦る様子に気づいたのか、運転手さんが「お金持ってないの?今日はいいよ。座りなさい。」と言って通してくれました!
そのほかにも、日本とは違う切符の買い方に戸惑っていたら、近くにいた現地人の方が優しく教えてくれたり、
買い物の際には、5ドルの商品を、会員価格の3ドルで買わせてもらいました!
本来なら面倒な手続きが必要なのですが、優しい店員さんが「いいよいいよ」とそのままレジを通してくれました(笑)
日本でなかなか見ないこのような光景も、アメリカでは日常茶飯事だったりします
もしかしたら、アメリカには日本以上に親切な人が多いのかもしれませんね
物価がとても高い
アメリカの物価が高いことは日本にいるときから知っていましたが、実際に来てからはあまりの違いに驚かされました(汗)
例えると、僕の住むサンマルコスでの最低賃金は一時間$15.50、日本円に直して2062円です(一ドル133円計算)
またわかりやすくマクドナルドを例にしてみると、日本ではビックマックセットが710円なのに対し、アメリカでは、$10.59、日本円で1400円です
マックなのに安く済ませられないですよね(汗)
カリフォルニア州が物価が高い地域ということもありますが、例でわかるように、日本で生活する二倍の費用がかかります
以前に1ドル150円を超えた時期もあったので、そのときは節約に徹していました(笑)
ホームステイの落とし穴
留学をする人ならほとんどの人が経験するであろう、ホームステイですが、当たり外れが大きいとよく耳にしますよね
運の悪いことに、僕のホームステイ先は、いわゆるハズレでした(笑)
家には、ホストマザーに警察官のホストブラザー、ほかに日本人の留学生と、スウェーデン人の留学生がいました
まず留学初日、ホストマザーは旅行のため家におらず、空港に車で迎えに来てくれたのは、お酒を飲んで酔っぱらった状態のホストブラザーでした
いや、アメリカワイルド過ぎるでしょ!(笑)
僕のホームステイプランでは、一日に朝、夜と、二食提供してもらえるはずでしたが、一週間に半分以上も夕飯がなかったり、、、
さらにはホストマザーは人種差別主義者であったり、気の強すぎる性格で話し合いができず、大変でした(汗)
しまいには、コンロの使用を禁止されたり、夜九時までには自室以外の電気を全部消すように要求されました(苦笑)
幸いにも、友達たちがたくさん助けてくれたので、なんとか一学期間乗り越えることができました
(追記)
ホームステイ契約の終了前でしたが、ホストマザーがいない間を見計らってほかの留学生と家を出ました
もうホームステイに懲りたので、現在は友達と学校の横にあるアパートを借りて、生活しています
まとめ
留学前にたくさん調べて準備して行ったのですが、それでも驚いたことがたくさんありました!
TikTokやYouTubeでみる留学生活には憧れを抱きますが、実際は大変なことが多いです
これからもいろいろ苦労すると思いますが、それも一つの経験として、頑張っていきたいと思います!
(おまけ)
日本では有名なペットボトル飲料の「お~いお茶」
皆さんも一度は飲んだことがあると思います
実はアメリカでは、お~いお茶に砂糖が入って売られています!
緑茶に砂糖とは日本人からしてみると驚きです(笑)
【留学】普通の高校生がアメリカの大学に進学するまで
はじめに
誰でも一度は留学に憧れたことがありますよね
僕も高校の頃は留学に行っている友達に憧れていた一人でした
でも地頭がそこまで良くないし
英語は五教科の中で一番苦手だし...
(だから大学に入ってから一年くらい留学行こう!って思っていました笑)
そんな僕が日本の大学に進学せずどうやってアメリカの大学に進学したのか
また渡米までの過程をまとめてみました!
きっかけ
名古屋で生まれ育った僕は地元の公立高校に通っていました
高2の秋,、周りのみんなが受験勉強を始めたので僕も塾に入ることに
行きたい大学があるわけでもないので、志望校は名前映えする大学を書いたりして遊んでいました笑
ある日、
「なんで行きたい大学もないのにこんなに勉強しているんだ?」
というように、将来に対する不安を抱き始め、
そこで学校の進路カウンセラーさんに相談して胸の内を明かすようになると、自分のやりたいことがだんだんと見えてくるように!
数回通ったのちカウンセラーさんが
「直接アメリカの大学に進学するのはどう?」
と提案をしてくれました
アメリカの大学について
日本人がアメリカの四年制大学に正規入学する方法は主に二つあります
一つは
・SAT(日本でいう共通テスト)のスコア
・学校の成績
・これまでの自分の功績
で合否が判断され、そのまま入学する方法です
もちろんSATの試験はすべて英語であったり、他の教科も専門用語がたくさん使われていたりと、かなり難しいです(汗)
二つ目は
一度二年制大学に入学してから、その大学を卒業した後に、四年制大学に三年生として編入する方法です
多くの場合、二年制大学の入学では、
・英語試験(TOEFL,IELTSなど)のスコア
・高校の成績
・エッセイ
が合否の判断基準になります
(四年制大学編入時には大学での成績や、功績などを判断されます)
これをトランスファー制度と呼びます
かの有名な
・バラク・オバマ元大統領
もこれを利用していました
僕は
・経済的な面で少し余裕ができる
・とりあえず入学するまでが簡単
といった点で、後者を選びました
準備過程
アメリカの大学に行くことを決意し、早速準備開始です!
四月(高校三年生一学期)
学校選びから出願、渡米までの準備などすべて一人でやるのは難しいと感じたので、まずは留学エージェントに依頼することにしました
留学エージェントとは主に
・渡米までの英語力
・出願の手続き
をサポートしてくれる留学手続代理店のことです
(もちろん、サービスの内容は会社や団体によって異なります)
僕の所属していたエージェントでは、出願までに3回団体でTOEFLを受けるチャンスがあったので、まず七月にある第一回のテストに向けて勉強し始めました
六月
エージェントでの授業が本格的に始まりました
内容は
・週に計6時間の映像授業
・毎週日曜日にある、英語のみで行うオンラインレッスン
です
七月
はじめてのTOEFL(ITP)を受けました
多くの二年制大学ではTOEFL(ITP)450点(英検換算2級程度)を合格最低点としており、苦戦しながらもなんとか必要なスコアをとることができました
十二月
この時から留学に向けて、少しずつ様々な準備を始めました
上旬にまずかかりつけ医のもとへ行き血液検査を行いました
おなじアメリカ国内でも、州や学校によって必要な抗体が違いますが、僕の場合一つだけ抗体が基準値を下回っていたので、大きな病院へ行きワクチン接種を受けました
また、海外渡航経験がなかったため、下旬にはパスポートをとりに行きました
一月(高校三年生三学期)
学校が始まってすぐに英語の先生のもとへ行き、大学に提出する書類の作成をお願いしました
これも大学によって違いますが、提出する英文の書類として、
・英語試験(TOEFL,IELTSなど)のスコア
・学校の成績
・エッセイ
・先生からの推薦状
・卒業証書等
があります
三月(高校卒業)
志望校を決めて本格的に出願の準備に取り掛かりました
まず大学のホームページでオンライン出願から始めました
個人情報や高校などについてアンケート形式でおよそ100項目の質問に答えました
男性女性と性別を聞かれるのと別でストレート(異性愛者かつシスジェンダー)であるかもしくはLGBTQであるかの質問に関してはさすがアメリカだなと思いました
次に準備していた英語の書類をスキャンしてPDF化したものを大学に提出しました
日本では出願時に必要な書類は基本全て郵送ですが、アメリカではデータで送るのが一般的です
四月
出願が終わってからおよそ二週間で大学からI-20と呼ばれる合格通知がE-mailで届きます
そこから大学の生徒IDや始業式までにやることのリストが送られてきます
五月
留学まで残り三か月のところでビザを取りに、赤坂にあるアメリカ大使館まで行きました
初めてのビザ面接で英語での応答だろうと緊張して臨みましたが、質問は
・アメリカで何を学びたいかと
・高卒認定がとれているかだけ
しかも日本語での質問でした笑
六月
六月に入り、履修登録を始めました
アメリカの大学は日本と違って入学時に専攻が決まっていないため、膨大にある授業の中から何が必要かをカタログで調べる必要があります
自分で一から時間割を作るのはとても大変でした(汗)
アメリカでは
”Rate My Professor”
と呼ばれる全大学の各教授に対する生徒の口コミが記載されているサイトがあるのでそれを参考に、まるでレストランを選ぶかのように授業を履修しました笑
七月
ついにあと一か月のところでホストファミリーを探し始めました
四年制大学ではキャンパス内に寮があるのが一般的ですが二年制大学では寮が無い大学がほとんどです
そこで、エージェントから薦められた業者に依頼してやっとホストファミリーが決まりました
八月
渡航まであと二週間です
最後に荷造りを始めました
大きめのスーツケース二つとリュックサックがパンパンになるまで荷物を詰め込みました笑
まとめ
僕の進路は現在の日本ではまだ珍しく皆さんに知ってもらいたいと思ったのでブログを書きました
アメリカの大学は受験競争が激しくないため日本に比べて入学はしやすいと思います
(話によると卒業率は5割ほどといわれているくらい卒業は難しいらしいです)
これからのキャンパスライフとの両立はもちろん、いろんな形でアメリカでの生活を発信して行きたいと思うので、興味を持ってもらえたら嬉しいです!